ロヴェレートでモディリアーニ彫刻展開催中。
当然のことながら機会を狙って行くつもりでしたが、私がアート好きな事を知ってる友達がガイド付きグループを捜してきて、興味あるでしょと連絡くれました。
12日、あるサークルが企画した朝一のガイド付き鑑賞ツアーに参加。
モディリアーニがパリに着いて彫刻制作をしていたのは1~2年間。確認されている作品の数は25とされているそうだが、後に3点発見され、現代における研究家たちによると、合計で28作品を制作したとの見解だそう。しかしながら、そのうちのひとつは不明らしい。
ピカソやブランクーシの影響は当然ながら、当時のパリに住む芸術家たちの間で流行っていた、アフリカやアジア文化への傾斜や模倣と比較検証している。確かにアフリカ民族舞踊の仮面や、仏像なんかのシンプルさは似通ってるともいえるかな。
作品の数に限りがあるので展示数は’少ない’、その代りピカソとモディリアーニの絵画(まだ観てなかったもの)を思わず鑑賞できたことに満足。
近頃"ガイド付き”を好んでいる理由は、観る視点の幅が広がるから。(今回も申し分のない説明ぶり。)
また丁度始まったばかりの『 LOOK: "Voci del Futurismo. Trent'anni d'avanguardia"』 (6月12日まで)、トレンティーノ、ノン渓谷フォンド出身のデペーロをはじめとする『前衛芸術家展』、こちらはなかなか面白いものでした。
2011年2月23日
2011年2月3日
日本、食
ここトレントでも、暫く前から中国料理店のほとんどが日本食『寿司』の看板掲げてるっていう現象が生じている。中心地のスーパーマーケットでも週一寿司パックが入るほど、身近になってることにちょっとびっくり。
先日四方山話会メレンダ新年会で「巻き寿司トライアル」を企画したところ、おかげさまで大好評だったのだが、イタリア人参加者に感想を聞いたところ、『中華レストランのお寿司が好きでよく食べに行くの、でも今日みたいなのもいいんじゃない、美味しかったよ!』とのこと。
つまり彼らにとっては中華レストランで出てくるのがスタンダード、日本人が提案する"元祖?"巻き寿司は新作なのかしらね、と複雑な気持ちになったことは確か。
さて、この寿司ブームの前日本食材が『健康食品』に通じると、目をつけていた方たち『Biological』フリークがいましたね。もちろん今でも。だから、以前和食ご飯を作ろうと思い立ったときは自然食品店へまず足を運んだもの。
biological ブームのおかげかBio『豆腐』はかなり一般的。
しかし、この豆腐堅くて、日本で食べてる厚揚げに近い。確かに大豆のモッツァレッラと言われても納得できる(でしょ?)
しかし、この豆腐堅くて、日本で食べてる厚揚げに近い。確かに大豆のモッツァレッラと言われても納得できる(でしょ?)
中国人友達曰く、中国での豆腐は固いんだそう、日本に入ってきて、食べやすくぷるぷるに開発されたのかしら。
冷や奴には適してなくても、味はお豆腐。お味噌汁に入れる時は、やや早めに入れて少し煮る、煮物には味が染みこみかえって美味しいかも、またまた揚げ出し豆腐は、水切りせずに揚げられる。
ちょいと片目をつぶって、身近に手に入るものを和風アレンジするほうが、目の色変えて日本食材を探すより楽ちんというのが私の考え。時々起こる日本食への郷愁の解消法である。
さすがに妙に白く輝くお米に薄い色彩の鮮魚の入った、1パック15~18ユーロの巻き寿司セットは買いませんが、お豆腐は時々かごの中に入れてしまうのだなぁ。
場所:イタリア、トレント
Trento, Italia
2011年2月2日
冬の食材
カルチョッフィが出回る冬の時期。日曜シェフのレシピです。
まず1)外側の固い取り除き、レモンを絞った水につけてアクを抜く。 2) 鍋にオリーブオイル少々、ニンニクとカルチョッフィを軽く炒める。
3)全体に火が通ったところで、刻みパセリ、ローリエ、パン粉、ケッパーを加え、水少々を足し蓋をして、弱火でおよそ3~40分くらい煮込む。
昔々載せた「食材辞典」をリンクしてみました。
まず1)外側の固い取り除き、レモンを絞った水につけてアクを抜く。 2) 鍋にオリーブオイル少々、ニンニクとカルチョッフィを軽く炒める。
3)全体に火が通ったところで、刻みパセリ、ローリエ、パン粉、ケッパーを加え、水少々を足し蓋をして、弱火でおよそ3~40分くらい煮込む。
昔々載せた「食材辞典」をリンクしてみました。
場所:イタリア、トレント
Trento, Italia
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