2014年2月9日

冬の合間の日曜

悪天候か風邪ぎみという週末を何度も過ごしてしまったので、久しぶりに”恒例”ガルダ湖方面へ昼食かねてドライブへ。




お昼ころから雲行きが怪しくなること、おまけに強風で、急遽予定を変更して、ショッピングセンター(屋内)に立ち寄り、コーヒーブレイクすることに。

午後遅い時間から日が差し始めたので、散策しない手はないとやはりLazise へ足が向いてしまった。ここ数日の雨雪で水嵩も高く、カモも溺れそうなほど珍しく荒れていたガルダ湖でしたけど。

気温10度。

2014年2月4日

La Chiave di Sara サラの鍵

前回に引き続き。

1月27日、アウシュビッツ強制収容所ソ連軍による解放された記念日に因み、トレント市協賛の映画上映3作品のうちのひとつ。タティアナ・デ・ロス原作、2010年フランス映画。

1942年パリのヴェルドローム・ディヴェール大量検挙事件における、一人の女の子サラのエピソードを過去に遡ってアメリカ人ジャーナリストが探っていく。
当時の悲惨さを描いくのでなく、その後に残る傷跡を開いていくことにより、その深さが想像よりはるかに深く、膿をもつことを知らしめる。




サラの人生は、いずれにせよ誰かによって見つけられるべきものだったのだと思うのだ。長い時が経たとしても、事実が忘れられないために、ディスカッションされるために。