2015年8月26日

プーリア土産カチョカヴァッロ

長い休暇を終えたバンド仲間が戻っきて、ぼちぼち秋口からの練習計画についての連絡が回り始まる。再起動は結構「やろう!」って気持ちが必要なのだ。
お土産のプーリア産カチョカヴァッロをいただきながら、異常に暑かった今年の夏を懐かしんでいる次第。始まる前は十分長いと思っていたが、そろそろおしまいかなと感じ始めてからはあっという間に涼しくなってきたのは、やはりちょっと寂しい。



このチーズ、北イタリアではあまり見かけないこと、また大きな塊で売っているせいか、実はなぜか買ったことがなく、食初体験。北部と違うコクの味わいです。

《走り書きイタリア語》(Wikipediaより)
カチョカヴァッロ(伊語: Caciocavallo )は、イタリアチーズの種類のひとつ。「カチョ」はチーズ、「カヴァッロ」は馬の意(熟成させる際に袋に詰めたもの二つを紐で繋ぎ、横棒などに振り分けてぶら下げた様子が、馬の鞍の左右に袋をぶら下げて運ぶのに似ていたため)。

2015年8月24日

La gabbia dorata - La Jaula de Oro

「LA GABBIA DORATA」原題-LA JAULA DE ORO (2013年スペイン・メキシコ共作)



ベネズエラ出身の主人公3人の少年(少女)が夢を求めて、ひたすら歩き、通る汽車に飛び乗り、わずかな幸運により、北へ北へ向かい、アメリカを目指すストーリー。

イタリアでは(だけでなく)、ほぼ毎日到着するアフリカ大陸からの難民船、移民・難民の受け入れ問題は緊急課題になっている。
南米が舞台であっても、おおよそ絡む問題はさほど遠くないに違いないと思いながら、淡々と少年たちを追う単調とも感ずる映画ではあったが、最後まで目が離せなかった。

「移民希望の」人々を”良く”もであるが、悪くも利用する組織が必ずあるだろうということを、もっと深刻に考える(想像する)べきではないだろうか。








2015年8月18日

夏の終わり イゼーオ湖より

フェッラゴーストを待っていたかのように、涼しくなったこの頃。
友人宅訪問の帰り、イタリア第6番目に広いというイゼーオ湖を通過。湖の真ん中に大きな島があるというのが珍しいのだとか。


夕暮れ前に"もうひと練習"しているシニョーリ若干2名。夏の間も漕いでいたこともうかがえる背中の日焼け、なかなかスポーティではありませんか。