2009年7月15日
うんちくオジサンの買い物
幼なじみの最近の買い物だそう。
いい色の車だったのでブログに載せていいかと聞いたら、許可がでました。
オジサンのうんちくは下記の通り。
ミニはイギリス生産ですが輸出もしています。世界で右ハンドルは自分が知る限りイギリスと日本だけ。
輸出する各国の基準に合わせて細部を変更します。イギリス右ハンドル→イタリア左ハンドル等もろもろ。
1、今のミニはBMW
2、その前のミニはローバー
3、おじさんの今回のミニは30年前、(イギリスBLMC社)とおなじ、今では稀少ということ。(形は同じでも細部が違う・・・・ここ重要)
そこで、夫が写真も見ずにイノチェンティのことか?と聞くので再びメールすると
'おしい、、、'と拡大文字で。また違うモデルでイタリア仕様ってことらしい。でもついでに他にもうんちくを述べてくれました。
イノチェンティは1966年にイギリスBMC社(ミニの最初のメーカー)とライセンス契約を交わし1976年ころまでイタリアで生産していましたが、イギリスのミニとはちがいます。(外見はにているけど)車をみるとイタリア人とイギリス人との違いがわかります。
イギリスミニとイノチェンティミニの違い。
イノチェンティは1300ccで合理的に三角窓にしてグリルも黒くシンプルなメーターから7連メーターになり、オーバーフェンダーでシートもバケットタイプになりました。・・・・ちなみにイノチェンティはスクーターも作っています。日本では当時物が50万~70万します。・・・べスパとはちがいます。
日本人が考えるイタリア人とイギリス人との車にみるちがい。
保守的かつ伝統的な古いイギリスミニ、よりスポーティーでおしゃれなイタリアンミニ(おおよその形は一緒)くわしくないと気が付かないでしょう・・・
現代の車にも表れているよ。癖があるデザインのアルファ・・・チーズやアンチョビのようにやみつきになります。日本でいったらクサヤ、臭くてXXのにおいがするけど癖になるみたいな・・・・
というご返事。
確かにイタリア車は、というより身の回りのあらゆるモノにおけるイタリアンデザインは永遠に『スポーティでお洒落』がコンセプトなんじゃないかな。一般ドイツ車はどれも合理性を追求している感じの印象を受けるのと同じでしょう、時に戦車みたいに見えるものもある。(お好きな方失礼!)
夫に意見を聞いたところで、彼は『国産品推奨派』だから'当然だね、何をいまさら'という顔をされるだけでしょう、最近はそれも少し納得できる気もしないでもない。
というわけで、近所で古い型のミニクーパーを見かけたらそれは自称うんちくオジサンです。
このあたりでも時々出合うクラッシックカーにこだわっている人たちの集合写真『』はアーカイブ Cantine-Aperte と fiat600 に行ってみてください。ミニクーパーでなくて残念ですが。
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2 件のコメント:
簡単うんちくです。詳しく言うとマニアックすぎて、この方(ブログの本人)がわからなくなるので。・・・・車の持ち主うんちくおじさん本人より
コメントありがとう。
詳しいウンチクはいずれまた、次の機会にたっぷり聞かせて下さいマセ。
こちらも珍しいもの見かけたら、写真におさめときま~す。
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