日曜日、怪しい雲行きの早朝ちょっと心配しましたが、午後にはなんとお日様も顔を出してくれたから、どうやらお天気は私たちの味方だったんですね。
標高1000メートルくらいの山小屋のテラスを借りグリル2台を持ち込んでの'Onigiri de BBQ’昼食会を行いました。トレンティーノ日本文化交流会『四方山話』の提案した在トレンティーノ日本人と日本文化に興味を持ってくれているイタリア人たちの全員集合バーベキューです。
肉の串刺しコンビネーションは夫、野菜の準備はアンナと二コロが担当(この二人には今回たくさん助けてもらいました)日本人参加者全員にはおにぎり持参をお願いしました。たくさん握ってきてくれてありがとう。天気のおかげ(?)でほぼ自然を貸切状態、やっぱり野外は気持ちがいいです。
またキョウコさんには経理部門で、そのほか当日お手伝いをしてくれた皆皆さま本当に感謝してます。
会員の方のひとりから『いろんな年齢層がうまく溶け合っていて好いグループ』というお褒めの言葉を頂いた。これは私も願っていることのひとつだったので嬉しい一言。
ここに住むのも何かの縁だし、家族や友人たちと遠く離れて暮らす海外在住組も、近くに住む知人が次第に遠い親戚まがいになってくる、時々お互い元気を伝えあうというのもいいんじゃないかな。
家族や親せき、親しい友人たちと離れて生活することを一番残念がってるのはきっと私自身で、ワイワイ楽しんでた日本の生活を取り戻そうという気持ちも大いにあることはある、、、んですが。
一晩明けて、月曜日の新聞によると今週まさにアフリカ並みの暑さがイタリア全体を襲うってことらしい。
これは比喩ではなく本当にリビアから来る熱気なんだそう。7月だから驚くことではないけれど、シチリアやサルデニアで37度を越す、と予測され、この暑さが北部に到達すると、ピエモンテからヴェネト地方では湿気を伴う35度以上、40度にも上がることも予想される、ってことらしい。いやはや。
一人暮らしのお年寄を家庭訪問するシステムが整っている行政区域が少ないらしく、今週襲う高気圧に備えて慌てていろんな地域で住民票を再チェックしているらしい。
我が家はマンサルダといって屋根裏を利用した住居方式(ロフトです、つまり)で夏はかなり室内温度が高くなるんです。でもトレントは暑くて大変なのはせいぜい2、3週間。エアコンを入れたらもう外出できなくなるだろうし、公共バスにも乗れなくなりそう、デザインの気に入った扇風機もいっこうに見つからないし、毎年エアコンも扇風機も買い損ねている。さあて今年はどうしようかと。
とりあえず、全国ニュースで健康管理を促しているのにしたがって、ジェラートをたくさん食べ、水分をたっぷり摂取する、これは遂行するつもりです。
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