2009年7月21日

リ渓谷'食べ歩き'ハイキング

話は前後するけれど、先週末のサット(SAT)主催の『Luci e Sapori in val del Ri』参加報告。

メッゾロンバルドを夕方7時ころ出発、約400メートルの標高差のある渓谷の森を歩きグイエル経由ピアニまでの約2~2、5時間コース。SAT側は初心者でも大丈夫と言ってたけど、第一休憩所までたどり着くまでがかなりの急坂とおよそ岩場。
トレッキングを甘く見てはいけませんね。

そして各休憩所で待っていたのはご自慢の地元料理。
第一休憩所フリッテッレ・ディ・メレ(リンゴの揚げ菓子)とカナッペ
裏側でリンゴの薄切りを揚げているボランティアの方たち。



まだ日が暮れないうちに、丘の上からメッゾロンバルドを望む。


第二休憩所、ストランゴラプレーテのニョッキ詰め
そして暗い森の中を足元に気をつけながら先へ進み、漸くたどり着いた終点地には、トルタ・デ・パタテ(ジャガイモをすって揚げたタルト)とチーズ、ハム、キャベツ、インゲンの夕食とワイン(水)が待っていて、軽スポーツ(?)の後ライブ音楽とおしゃべりで参加者皆さんおおいに盛り上がっていました。



帰りはピアニから出発地点のメッゾロンバルドまで送迎バスが運行。

途中で何度も帰りたいと思っても、引き返すに引き返せない、最近あまりトレーニングしていない私たち、試練のトレッキングでしたよ。しかし試練の後は『達成感』というのがあり、そして日頃のもやもやも汗とともにふっとぶ、のも確か。

そこで簡単な教訓:
1、靴はトレッキングシューズを着用すべし。普通のスニーカーでも大丈夫と言われたが、特に雨降りの後で下り坂はすべりやすくなっているし、軽いエクスカーションでも断然トレッキングシューズがお薦め。
2、日が暮れないうちはトレッキング中かなり汗ばむが、第一休憩所はひんやり森の中。あっという間に汗がひくので、体が冷えすぎないようにセーターやフェルパなどを用意して休憩中は着込む。
3、ステッキがあればなお便利。上り坂、下り坂ともきっとお役立ち。
4、ジーパンより動きやすい運動服を着用する、できれば通気性がよく防水性のもの。
5、リュックは肩ひもの幅の広いものがよい。
6、夕方からのトレッキングに懐中電灯は必須。

スポーツをする時はそれなりに身支度することが基本。
トレッキングも安心感と歩きやすさで苦しさも楽しさに!(変わってほしい、、、)

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