『セラフィーヌの庭』2008年フランス・ベルギー共作映画
DOC(Denominazione di Origine Cinematografica) 上映作でした。
この手の作品は、時代背景の再現がとても興味深いのです。当時の衣食住が現在と近からず遠からず、と思うのは、地続きで生活しているメリットかも。
丸ごと兎を調理したり、固めのパンやチーズをナイフで切る、精肉などの食習慣などは今とさほど変わらないに違いない。画材と生活雑貨を売ってる店(箒も売ってる!)はまだお見かけするし。まっ白いシーツの洗濯、アイロンがけを他人に頼むなどの生活習慣、シーツは伝統的に白く、(当然かな?)シミ抜きも一仕事になる(現代もシミは一大事)とかエトセトラ。
あげればキリがないけれど、そんな小さなことがうかがえて面白いわけです。
伊と仏の違いは多少あるにしても。
あげればキリがないけれど、そんな小さなことがうかがえて面白いわけです。
伊と仏の違いは多少あるにしても。
100年くらい経過したくらいでは、そうそう変わらないことも多いのだと思う一方、意識改革はとんでもなく進んできたのだと感心。特に、正と狂の境界線は果たしてどこに、と考えることが大いにありますものね。
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