3月28日(最終日曜日)から夏時間に変わりました。
夕方葡萄畑を眺めながら隣村まで30分、"歩く" のも好ましくなる。
2010年3月29日
2010年3月25日
2010年3月22日
サン・ジュゼッペ祭りー3月21日
3月19日はジュゼッぺ聖人の日、イタリアではあまり大きく騒がないけれど「父の日」になります。
トレントでは毎年暦のうえで春になる3月21日と父の日がまたがる前後の日曜日に『Fiera di S. Giuseppe(サン・ジュゼッぺ祭り)』が行われます。
今年は日曜日の21日。にわか雨にもかかわらず午前中から駐車場を探すのに一苦労をするくらいの賑わいでした。
農作業とガーデニングのための草花、野菜、植木などの市場がでるドゥオモ広場、ロズミーニ通りは、殊に混雑。春が待ち遠しい今の時期の一番の関心毎でもあります。葡萄やオリーブの苗木など買っていく方たちはきっと畑も土地も広いんでしょうね。
じっくり吟味させてもらいましたが、ベランダの鉢に花を植えるのにはちょっとまだ寒いかも。
私が最も楽しめたのは、ピアッツァ・フィエラで展示されていたトラクターコレクション。農作業の進化を語ってくれます。
こちらフィアット社のトラクター。
コレクターというのは幅が広い。
かつては12世紀の城壁に、高い高いはしごが並べられて売られているのがサン・ジュゼッペ祭りの名物でもあったそうです。農作業の大事な用具のひとつだったんでしょう。
トラクターも現場を離れると妙に親しみやすい形相、、、だなんて。
サン・ジュゼッペからおよそ10日から一週間後、3月最終日曜日にはいよいよ夏時間に変わります。
トレントでは毎年暦のうえで春になる3月21日と父の日がまたがる前後の日曜日に『Fiera di S. Giuseppe(サン・ジュゼッぺ祭り)』が行われます。
今年は日曜日の21日。にわか雨にもかかわらず午前中から駐車場を探すのに一苦労をするくらいの賑わいでした。
農作業とガーデニングのための草花、野菜、植木などの市場がでるドゥオモ広場、ロズミーニ通りは、殊に混雑。春が待ち遠しい今の時期の一番の関心毎でもあります。葡萄やオリーブの苗木など買っていく方たちはきっと畑も土地も広いんでしょうね。
じっくり吟味させてもらいましたが、ベランダの鉢に花を植えるのにはちょっとまだ寒いかも。
私が最も楽しめたのは、ピアッツァ・フィエラで展示されていたトラクターコレクション。農作業の進化を語ってくれます。
こちらフィアット社のトラクター。
コレクターというのは幅が広い。
かつては12世紀の城壁に、高い高いはしごが並べられて売られているのがサン・ジュゼッペ祭りの名物でもあったそうです。農作業の大事な用具のひとつだったんでしょう。
トラクターも現場を離れると妙に親しみやすい形相、、、だなんて。
サン・ジュゼッペからおよそ10日から一週間後、3月最終日曜日にはいよいよ夏時間に変わります。
2010年3月15日
トラットリア我が家風
週末は家に友人を招いて夕食会。
前菜にはいくつかの"フィンガーフード"を用意。
黒オリーブ、ミニサイズのモッツァレッラチーズ、トマト、色とりにマンゴ―を型で円柱形に抜いて土台に。マンゴ―の評判はまちまち、でしたが。
それから、春が近いのでグリーンと白のアスパラと卵。グリーンアスパラはプーリア産。トレント北部のザンバ―ナは白アスパラが特産でも、メルカートに並ぶ白アスパラはまだまだ輸入物、スペイン産でした。
そして、オリジナリティをアピールする前菜のメイン『巻き寿司』。まさにこれこそ"フィンガーフード" だと思うけど。
不思議なことに『干ぴょう巻き』は夫にも友達にも評判がいい。寿司飯に甘辛しょうゆ味がしっかりしみ込んでいるせいでしょう。梅の細巻きも興味を持たれてあっという間に売り切れ。味がはっきりしているもののほうが私の周りのイタリア人は好みらしい。
食べ慣れているので、あまりとやかく言わないのが友人たちのいいところで、お寿司初体験のポーランド人バーバラも皆にすすめられておそるおそる食べてくれました。話のタネにはいいんじゃない?
しかし私は、彼らがワサビを大袈裟につける時にちょっと注意したくなる。
それでもたっぷりつけて、苦しい思いをするという繰り返しなんだけれど。
マリちゃんのお母さんから届いた日本米を炊くと巻き寿司が満足ににできあがり、近頃それが面白く、また日本米の美味しさを再確認しながらよく巻いている。目先の変わっている裏巻きが夫に評判がよいのは、海苔で巻くのはもう見飽きたんでしょう、と勝手に理解している。
さて、プリモはカルチョッフィ(アンティチョーク)とエビのパスタ。
カルチョッフィは夫のお気に入り野菜でお得意。予めカルチョッフィを煮て、終わりごろエビを加えてパスタに混ぜる。
メインはクロダイのオーブン焼き。
柑橘類の皮をすって、タイムをちらして暫く寝かせる。付け合わせ野菜はミニトマトのリピエーノ。
オーブンに入れて約30分から40分で焼きあがり。これも近頃よくやる魚メニューのひとつ。
定番プンタレッレのサラダも。
デザートは苺のミルフュ―ユケーキ(アルドから)とチョコレートクリームをコートしたフルーツの串刺し。
近日誕生日を迎えた3人のお祝いと、それを口実にご飯を食べて、ワインを飲んで大声で歌って過ごした一夜。
友人達はこういう夕食会を『トラットリア・ダ・グレッグ』と呼び、週末シェフの夫も結構その気。そろそろレシピも別にファイルすべきじゃじゃないか、と提案されてちょっと得意顔(!?)になった次第です。
前菜にはいくつかの"フィンガーフード"を用意。
黒オリーブ、ミニサイズのモッツァレッラチーズ、トマト、色とりにマンゴ―を型で円柱形に抜いて土台に。マンゴ―の評判はまちまち、でしたが。
それから、春が近いのでグリーンと白のアスパラと卵。グリーンアスパラはプーリア産。トレント北部のザンバ―ナは白アスパラが特産でも、メルカートに並ぶ白アスパラはまだまだ輸入物、スペイン産でした。
そして、オリジナリティをアピールする前菜のメイン『巻き寿司』。まさにこれこそ"フィンガーフード" だと思うけど。
不思議なことに『干ぴょう巻き』は夫にも友達にも評判がいい。寿司飯に甘辛しょうゆ味がしっかりしみ込んでいるせいでしょう。梅の細巻きも興味を持たれてあっという間に売り切れ。味がはっきりしているもののほうが私の周りのイタリア人は好みらしい。
食べ慣れているので、あまりとやかく言わないのが友人たちのいいところで、お寿司初体験のポーランド人バーバラも皆にすすめられておそるおそる食べてくれました。話のタネにはいいんじゃない?
しかし私は、彼らがワサビを大袈裟につける時にちょっと注意したくなる。
それでもたっぷりつけて、苦しい思いをするという繰り返しなんだけれど。
マリちゃんのお母さんから届いた日本米を炊くと巻き寿司が満足ににできあがり、近頃それが面白く、また日本米の美味しさを再確認しながらよく巻いている。目先の変わっている裏巻きが夫に評判がよいのは、海苔で巻くのはもう見飽きたんでしょう、と勝手に理解している。
さて、プリモはカルチョッフィ(アンティチョーク)とエビのパスタ。
カルチョッフィは夫のお気に入り野菜でお得意。予めカルチョッフィを煮て、終わりごろエビを加えてパスタに混ぜる。
メインはクロダイのオーブン焼き。
柑橘類の皮をすって、タイムをちらして暫く寝かせる。付け合わせ野菜はミニトマトのリピエーノ。
オーブンに入れて約30分から40分で焼きあがり。これも近頃よくやる魚メニューのひとつ。
定番プンタレッレのサラダも。
デザートは苺のミルフュ―ユケーキ(アルドから)とチョコレートクリームをコートしたフルーツの串刺し。
近日誕生日を迎えた3人のお祝いと、それを口実にご飯を食べて、ワインを飲んで大声で歌って過ごした一夜。
友人達はこういう夕食会を『トラットリア・ダ・グレッグ』と呼び、週末シェフの夫も結構その気。そろそろレシピも別にファイルすべきじゃじゃないか、と提案されてちょっと得意顔(!?)になった次第です。
2010年3月12日
シチリア産カリフラワー
2010年3月3日
GOLD BUNNY
今年は4月4日が復活祭。
暫くまえからあちらこちらでLindtの『金のウサギちゃん』を見かけます。
昨年いとこ達へのお土産にしたところ、日本ならきっとアニメキャラクターにするところを、リアルなウサギの様子がヨーロッパ風だと、とても愉快に思ってくれたのでした。今年は3月帰国出来そうもないので、写真だけでも。
暫くまえからあちらこちらでLindtの『金のウサギちゃん』を見かけます。
昨年いとこ達へのお土産にしたところ、日本ならきっとアニメキャラクターにするところを、リアルなウサギの様子がヨーロッパ風だと、とても愉快に思ってくれたのでした。今年は3月帰国出来そうもないので、写真だけでも。
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