初夏に小さなバジリコの鉢を買って植え替えをしたら、店のオーナーの言うとおり、夏の間にベランダでよく育ってくれました。だからと云って『茂る』というほどでもなく、時々サラダやパスタに使うには充分。
それでもペーストにしてみたら、やはり市販のものよりダントツに美味しかったのでした。
材料:
生バジリコ(ひと束)、パルメッジャーノ・レッジャーノ(パルメサンチーズ)、塩、ニンニク(2片)、オリーブオイル(エキストラ・ヴァージン)
作り方:
1、バジリコを洗って乾かす。
2、ニンニクの芽を取り除き、みじん切りにする。
3、2にバジリコを加える。そして、少し細かくなったところで一つまみの塩を加えさらに細かく切る。
4、ある程度細かく切れたところで大さじ4,5杯のパルメッジャーノ・レッジャーノを加える。
5、ボウルに移し、オリーブオイルをたっぷり加えて良く混ぜ合わせる。
茹であがったばかりの熱いパスタに絡ませて、パルメッジャーノ・レッジャーノをかけて食卓へ。
このレシピの特徴は、Mortaio モルタイオ(乳鉢) を使わず、Mezzaluna (メッザルーナ) を使うこと。つまり包丁でみじん切りにする。
このメッザルーナ、名の通り半月形の包丁、バジリコやパセリを刻むのに便利な調理器具です。
調理ミキサーを使わないってのがコツなんだそうだ。
オリーブオイルに浸しておけば冷蔵庫で保存できるので、暫く夏の名残りも味わえるってことです。
2 件のコメント:
日常の幸せが伝わってくる記事ですね。
バジリコのペースト、香りも味も良さそうです。
こちらはもう夏も終わり。気温がぐっと下がってきました。 麦茶が減らなくなったなあ...。
こんにちは、ひなたぼっこさん!
こちらも随分涼しくなりました、暑いと愚痴っていた夏が懐かしい。
考えるとバジリコの葉が後から後から出てくるのはごく短期間、季節の匂いや味を満喫しなくては!
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