2010年6月30日

Puglia da scoprire 2

Castel del Monte

まず1ユーロセント硬貨の裏を参照。



中世時代フェデリコⅡ皇帝によって見晴らしのいい丘の上に建立された正八角形の群塔を8塔配した8角形の城。1996年ユネスコの世界遺産に指定されているそうです。

wikipedia によると、


世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、、、

(i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
(ii) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(iii) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの


なるほど、と納得がいく建立物。



修復された現在の姿、約500年前にプロジェクトされたものと想像すると、並はずれたフェデリコⅡという人物のことももう少し知りたくなってくる。






<カステロ・デル・モンテ(モンテ城)>


開館日:
3月1日から9月30日 10:15 ~ 19:45
10月1日から2月28日 9:15 ~ 18:45(12月25日・1月1日休館)

入場料:
大人3ユーロ、18歳から25歳 1,5ユーロ、18歳以下と65歳以上無料 (閉館時間の30分前まで受付)

www.casteldelmonte.beniculturali.it/index.php?en/93/the-castle

2010年6月29日

Puglia da scoprire 発見!プーリア州 

宿泊地オストゥーニまで片道約1000キロ、近郊とイタリア最南端まで足を延ばして、トレントからの往復約2,700キロプーリア旅行、よくぞ走りました。
これも珍しく海日和でなかったおかげかも。先週一週間半島全体に悪天候。

まず立ち寄ったTrani (トラーニ)



アドリア海に面して建つローマゴシック建築の大聖堂(Cattedrale di San Nicola Pellegrino)が建っている。聖ニコラを祭った12,3世紀のもの、簡素で美しい。



スヴェヴォ城。



http://www.trani.biz/


海の景色を満喫するならイタリア半島の南部まで来るべきと納得。

2010年6月15日

夏の気配

先週はホント蒸し暑い日が続きました。
イタリア旅行中の友人からも感嘆符つきで『なんて暑い』とメールが来る。

だからといって、ガルダ湖畔では日光浴するのに寝そべっていないと風が強すぎる(時間帯がある。)



ヴェネト州の時々立ち寄る果物直売所ではそろそろスイカ(プーリア産だそう)もお目見え。
ここでは脇で簡易バールを営業していて、大きなスイカの8分の1くらい(?)がメニューの売り物。それにしても食べ応えがありそう。

2010年6月9日

イタリア・ロゼ展 Lazise

暫くエコノミーフェスティヴァル参加のための下準備で気忙しい日々でしたが、土曜の午前中にひとつ終わらせ、その足でガルダ湖方面へ。

湖畔西側を走ってシルミオーネからぐるっと反対側へ、帰りはLazise(ラツィゼ)のDogana Veneta でやってたロゼ展に立ち寄る。



ピエモンテ産、バローロ醸造と同じ葡萄種のロゼというのもありました。



フルーティなものからさっぱり味まで、見比べるとその色合いも、飲み比べると香りも口当たりもイロイロ。



瀟洒な建物を出ると簡単な食事が出来るようにいくつかのテーブルとイスが。

よく冷えたロゼを飲みながら夕涼みと、そうこうしていると、日没も。この日ブレーシャまで行ったら34度。だからますます夕暮れは気持ち良い。



残念ながら少し早めに切り上げましたが、初夏を思わせるガルダ湖畔の賑わいはすっかり休日ムード。おかげで気分転換になりました。

http://blog.italiainrosa.it/