2010年10月16日

結婚おめでとう、ステファニア先生



日付が前後してしまいましたが、四方山話会の日本語勉強会を受け持ってる"ステファニア先生"が今月2日に挙式!

なんとふたりは『日本』が縁で結ばれたカップルで、旦那さまにも邦画上映会でも絶大な厚意で協力してもらっている。
皆で心配していたお天気も当日はしっかり彼らの味方、よ~く晴れましたね。

近々、新婚旅行で日本へ出発、是非とも楽しんできてね!



従って、四方山話会の日本語勉強会、邦画上映会は暫く延期という事になるのですが、実はここのところ、日本語コースへの問い合わせが急に増えてきていて少し驚いている。

日本への関心は、近年のように漫画や宮崎駿の映画からというばかりでなく、旅行で現地を訪れさらに興味を持ったり、ポップミュージックであったり、料理であったり理由も様々。(近年お寿司を提供しているほとんどの中華料理店に少し感謝すべきかも?しかし中国がオリジナルという宣伝文句のところもあったりする。)

以前なら、日本は遠い東方の国のひとつとしかイメージがなかったらしいイタリア人にとっても、いつの間にか近距離になってきたってことでしょうか。

お問い合わせ頂いた皆さま、来年早々からの勉強会再開を期待してしばらくお待ち下さいね。

2010年10月11日

草々 秋


フェラゴーストに一旦中断した『揺れ月プロジェクト』、9月中旬から再開したため、暫く雑用に追われにわかに忙しくしていましたが、先週で無事終了したのでやっと一息。

今朝のトレントの気温は5度4分、随分の朝晩の冷え込みを感ずるようになってきたものの、10月はまだ日差しを満喫できる季節です。

日曜日、相変わらずガルダ湖へ。
しかし考えてみると10月10日、『晴れの特異日』(統計的に晴れの多い日)だった。今では遠い遠い昔の話ですが、運動会が行われる恒例の日だったっけ。イタリアでも特異日は当てはまるのかどうか知りませんが「晴天」。

マルチェージネはちょうどバルド山の裾に位置するのですが、スカイダイビングの着地点が埋立整備してあります。



ガルダ湖を眼下に浮遊するっていうのも、きっとなかなかなものだろうなと想像しながら、私たちは散歩した後、樹木がデザインされてるベンチで一休み。上を見たり横を向いたり。

 <走り書きイタリア語>
”Il tempo vola” ー 光陰矢のごとし
直訳すると『時は飛ぶ』

2010年9月13日

夏の名残り

週末は少し汗ばむくらいの好天に恵まれました。
恒例ガルダ湖方面へひと走りして、マルチェージネで一休み。



小さな入江の広場の“うずくまる”『彫刻』。
実は一方には大きな『亀』が、この関係は? 浦島太郎ではあるまいに、といつも悩むことのひとつ、、、

2010年9月9日

バジリコペースト

初夏に小さなバジリコの鉢を買って植え替えをしたら、店のオーナーの言うとおり、夏の間にベランダでよく育ってくれました。だからと云って『茂る』というほどでもなく、時々サラダやパスタに使うには充分。

それでもペーストにしてみたら、やはり市販のものよりダントツに美味しかったのでした。



材料:
生バジリコ(ひと束)、パルメッジャーノ・レッジャーノ(パルメサンチーズ)、塩、ニンニク(2片)、オリーブオイル(エキストラ・ヴァージン)

作り方:

1、バジリコを洗って乾かす。
2、ニンニクの芽を取り除き、みじん切りにする。
3、2にバジリコを加える。そして、少し細かくなったところで一つまみの塩を加えさらに細かく切る。
4、ある程度細かく切れたところで大さじ4,5杯のパルメッジャーノ・レッジャーノを加える。
5、ボウルに移し、オリーブオイルをたっぷり加えて良く混ぜ合わせる。

茹であがったばかりの熱いパスタに絡ませて、パルメッジャーノ・レッジャーノをかけて食卓へ。

このレシピの特徴は、Mortaio モルタイオ(乳鉢) を使わず、Mezzaluna (メッザルーナ) を使うこと。つまり包丁でみじん切りにする。

このメッザルーナ、名の通り半月形の包丁、バジリコやパセリを刻むのに便利な調理器具です。



調理ミキサーを使わないってのがコツなんだそうだ。
オリーブオイルに浸しておけば冷蔵庫で保存できるので、暫く夏の名残りも味わえるってことです。

2010年8月11日

Orecchiette alla crudità

再び、Puglia州の話。

チーメ・ディ・ラッパのオレッキエッテはプーリアの地方料理で有名。でもチーメ・ディ・ラッパは冬野菜なので、では夏は何食べてるんですか、と質問したところ、プーリア人は何でも食べる、とかいう返事が返ってきた。



こちらトマトが美味しくなる頃ってことで夏のパスタ。

チェリートマト、生のピーマン(辛味)を少々、そして好みで地元産のキノコや赤玉ねぎをさっと炒めて、オレッキエッテと水牛のモッツァレッラを絡めるってのが、オストゥーニのトラットリアの『アラ・クルディタ』。

近頃朝晩随分涼しくもなってきたので、プーリアと暑さにノスタルジーを感じて我が家の日曜シェフが再現してみた昼ご飯。

ピンボケしてますが、オストゥーニのトラットリア。



奥さんが注文に応じてその場でオレッキエッテの作り方を実演。



生地を小さくカットして、慣れた手つきでナイフの背で押していき、あっという間に耳型が出来あがり、後ろの鍋でさっと茹でてテーブルに出て来たのにちょっと感激いたしました。(orecchietta オレッキエッタ とは小さい耳という意味。複数でオレッキエッテ。)

よく見るとオレッキエッテはソースが絡みやすい形、フォークにさしてばくばく食べやすい。
薄くて小さいから茹で方も失敗が少ない生パスタでお試し下さいませ。

2010年7月27日

夏野菜スパゲッティ

毎日暑い日が続いていましたが、金曜日の激しい夕立ですっかり涼しくなりました。もう暑さが懐かしいほど。
だから短い夏を満喫しない手はないってことです。



涼しい日曜日、久しぶりに自宅での昼食のプリモは夏野菜スパゲッティ。

作り方はごく簡単で、ズッキーニ、ササギ、赤玉ねぎ、人参などの野菜を小さく切って炒め、サフランを加えて、パスタの茹で湯を少々さらに加えてソースを用意。

一般的にパスタは、お湯が沸騰していること、やや多めかなと思うくらいの塩をいれること、指示通りの時間で茹でる、というのがごく基本の些細なコツ。(というのは勝手なポリシー)

お湯を切ったパスタにソースを絡めて、ペコリーノチーズか好みでパルメジャーノを削って食卓へ。
デリケートでさっぱり美味しい夏野菜の一品、『サフラン』味でもお試しを!

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<イタリアご飯語 >

zucchina 
(女)「zucca の縮小辞」ズッキーニ

taccola
(女)サヤエンドウ 
注*この辺りは絹サヤよりササギが一般的。今回もササギ。

cipolla
(女)1、タマネギ:~rossa 赤タマネギ 
注*ここでは~rossa di Tropea
/ doppio come le cippolle うそ、偽り/ sottile come un velo di ~ タマネギの薄皮のように薄い / zuppa di ~gratinata オニオングラタン 
縮小辞*cipollina; 拡大辞*cipollone; 蔑称辞*cipollaccia
2、(植物の)球根:~di tullipano チューリップの球根
3、タマネギ状の物:~marina カイソウ(海葱)/ ~del lume a petrolio 石油ランプの油つぼ / ~ dell'annaffiatoio ジョウロの散水口
4、諧謔辞*(安物の)懐中時計
5、(トスカーナ)鶏の砂袋
6、(トスカーナ)木の節

zafferano
(男)サフラン(めしべを乾燥させ、香料、着色料、薬用に使用する):risotto allo ~ サフラン入りのリゾット

2010年7月25日

Mine Vaganti

忘れないうちに書いておきます。

たまたま選んだDVDが広いオリーブ畑、青い海、どことなく懐かしい街並み。案の上、レッチェのパン製造工場を営む家族のストーリーでした。

Mine Vaganti


監督:フェルザン・オズペテクFerzan Özpetek
出演:Riccardo Scamarcio、Alessandro Preziosi、Nicole Grimaudo ecc.



この監督、美しい人気男優をみなゲイ役にするって傾向なのかしら。皆まじめなだけにコメディになっている、興味深く楽しめました。

もうひとつ忘れてならないプーリアを舞台にした映画、
『La seconda notte di nozze』

機会がありましたら、是非ともご覧くださいませ。2本ともプーリア州の甘いムードがふんだんに味わえます。

モンテ城の駐車場脇に舞台になったコンフェット製菓『マリオ・ムッチ』の出張販売店があります。コンフェット、これが可愛らしく美味しいんですよ。

2010年7月23日

Puglia da scoprire7

プーリアやシチリア地方によく見られる『マッセリア(Masseria)』
今回はOstuniのマッセリアに宿泊しました。海岸にも比較的近く、プーリア州周遊の拠点にするにはとても好都合でした。



もともと土地経営者の住居と労働者(季節労働者を含む)施設を兼ね備えた大農場のことをマッセリアというそうですが、現在は改装してアグリツーリズムやB&Bとして宿泊施設として提供しているところが多いそうです。



長寿のオリーブの木。



ニワトリの一声が目覚まし代わりで起床、宿泊施設の門を出ると、約40ヘクタールあるという広大なオリーブ園。視角範囲にオリーブの木と青空だけが広がる景色はさすがにトレンティーノ地方とは異なるもの。

2010年7月20日

Puglia da scoprire6

S. Cesarea Terme サンタ・チェザレア・テルメ

オートラントからさらに南端へ



16世紀ごろの『Torre Minervino』

隣の塔で煙が上がるのが見える距離に海岸線一帯にスペインまで建っていたそうだ。だからこんなイタリアの踵からスペインまであっという間に信号が伝わったという、当時の伝達手段、ナント賢い!プーリアの海岸にいくつか残っている。



ローマ時代の浴場跡だそうですが



この日は風があり人気が少ない、それでも絵になるのは幾何学的に設計されているから?



丘を見上げると先の塔がここにも。

2010年7月15日

Puglia da scoprire 5

Otranto  オートラント

イタリア半島、長靴の踵の東岸に位置する漁港。
 


スペリングを口頭で言い表す時『O (オー)』はオートラントのオーと言います。だから耳馴染みがある。



サレント地方のセラミック。



日照時間が長い場所ならではの色使い。ふくよかな女性も、ゆったりした印象を受けるサレント地方色のひとつでしょうか。



大聖堂(12~15世紀)
パンタレオーネによる床一面に施されたモザイク『l'albero della vita』が素晴らしいのです。しかしノルマン人は、家畜小屋として使用していたとか。

2010年7月3日

Puglia da scoprire4

Alberobello アルベロベッロ

プーリアといえば独特の住居『トゥルッリ』でお馴染み。
アルベロベッロは白川郷と姉妹都市なんだそうです。セメントや釘を一切使用しないという合掌造りと共通性があるんだとか。


トゥルッリ地区


ミニチュアですが、家の構造


クーポラはどうなっているか。


路地。白い家並みには濃い色の花の鉢植えがよく似合う。


こちらが古い地区


写真より実物のほうがより奇妙な集合住宅です。

当時はイレギュラーな建物、つまりモルタルを用いないで石積みで建てた家屋のため『家』として認められない建築様式だったとのこと。地主は家屋建築を禁止していたそう。
屋根も二重構造で雨漏りもせず、雪も降るプーリア、冬も暖かいそうですよ。

2010年7月2日

Puglia da scoprire3

Ostuni オストゥーニ

またの名を『白い街』と呼ばれる。


地元産の石灰岩を含む白い石材で建てられた家並が小高い丘の上に見えます。




オステリアの前で思わず立ち止まってメニューを検討。


街からアドリア海を眺む。しかし広いオリーブ畑。


夜8時半すぎ、まだまだ夕食には早いらしいです、ここの人たち。賑わうのはこれから。

2010年6月30日

Puglia da scoprire 2

Castel del Monte

まず1ユーロセント硬貨の裏を参照。



中世時代フェデリコⅡ皇帝によって見晴らしのいい丘の上に建立された正八角形の群塔を8塔配した8角形の城。1996年ユネスコの世界遺産に指定されているそうです。

wikipedia によると、


世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、、、

(i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
(ii) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(iii) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠となるもの


なるほど、と納得がいく建立物。



修復された現在の姿、約500年前にプロジェクトされたものと想像すると、並はずれたフェデリコⅡという人物のことももう少し知りたくなってくる。






<カステロ・デル・モンテ(モンテ城)>


開館日:
3月1日から9月30日 10:15 ~ 19:45
10月1日から2月28日 9:15 ~ 18:45(12月25日・1月1日休館)

入場料:
大人3ユーロ、18歳から25歳 1,5ユーロ、18歳以下と65歳以上無料 (閉館時間の30分前まで受付)

www.casteldelmonte.beniculturali.it/index.php?en/93/the-castle

2010年6月29日

Puglia da scoprire 発見!プーリア州 

宿泊地オストゥーニまで片道約1000キロ、近郊とイタリア最南端まで足を延ばして、トレントからの往復約2,700キロプーリア旅行、よくぞ走りました。
これも珍しく海日和でなかったおかげかも。先週一週間半島全体に悪天候。

まず立ち寄ったTrani (トラーニ)



アドリア海に面して建つローマゴシック建築の大聖堂(Cattedrale di San Nicola Pellegrino)が建っている。聖ニコラを祭った12,3世紀のもの、簡素で美しい。



スヴェヴォ城。



http://www.trani.biz/


海の景色を満喫するならイタリア半島の南部まで来るべきと納得。

2010年6月15日

夏の気配

先週はホント蒸し暑い日が続きました。
イタリア旅行中の友人からも感嘆符つきで『なんて暑い』とメールが来る。

だからといって、ガルダ湖畔では日光浴するのに寝そべっていないと風が強すぎる(時間帯がある。)



ヴェネト州の時々立ち寄る果物直売所ではそろそろスイカ(プーリア産だそう)もお目見え。
ここでは脇で簡易バールを営業していて、大きなスイカの8分の1くらい(?)がメニューの売り物。それにしても食べ応えがありそう。

2010年6月9日

イタリア・ロゼ展 Lazise

暫くエコノミーフェスティヴァル参加のための下準備で気忙しい日々でしたが、土曜の午前中にひとつ終わらせ、その足でガルダ湖方面へ。

湖畔西側を走ってシルミオーネからぐるっと反対側へ、帰りはLazise(ラツィゼ)のDogana Veneta でやってたロゼ展に立ち寄る。



ピエモンテ産、バローロ醸造と同じ葡萄種のロゼというのもありました。



フルーティなものからさっぱり味まで、見比べるとその色合いも、飲み比べると香りも口当たりもイロイロ。



瀟洒な建物を出ると簡単な食事が出来るようにいくつかのテーブルとイスが。

よく冷えたロゼを飲みながら夕涼みと、そうこうしていると、日没も。この日ブレーシャまで行ったら34度。だからますます夕暮れは気持ち良い。



残念ながら少し早めに切り上げましたが、初夏を思わせるガルダ湖畔の賑わいはすっかり休日ムード。おかげで気分転換になりました。

http://blog.italiainrosa.it/

2010年5月25日

My Bici

日曜は渓谷トレッキングという計画もあったけれど、天気が良いとなぜかやはり湖へ出掛けたくなります。

早速車に自転車を積みドロへ、そこからサイクリングロードをガルダ湖へ。

湖畔で休憩するも、
皆がまとめて駐輪する、というファミリーもいます。



そこへいくと私たちの場合は。



″ギア付き自転車″『シティバイク』を友人には自慢してるから、一度は登場させないとイケマセン。漸く使い勝手がわかってきて、乗りやすいということで納得。

日光浴をしている目線からガルダ湖を。



ここはガルダ湖の最北端、ウィンドサーフィンが盛ん。特に午後には彼らにとって好都合の風が吹くということです。

2010年5月23日

ジュリエッタ

週末アルファロメオ・ジュリエッタの発表展示会に行ってきました。



より環境を尊重した最新技術のエンジンを搭載、コンパクトで小回りが利くのに広い内部。レギュラーサイズのトランク、つまり充分な大きさ。

高級スポーツ車という印象があるアルファロメオ、特に車の経験豊富なオジサマ達が興味をそそられていた模様。エレガントなのに、良く走るから難しいってタイプの車でしょうか。

カッコ良いです、確かに。

近頃のフィアットグループの”イタリアンデザイン″ ″メイド・イン・イタリー″への拘りにちょっと感心してます。

アルファロメオ
www.alfaromeo.com/

2010年5月21日

折り紙工房準備中


さてトレントは、最大行事の一つで6月第一週の週末に行われるエコノミーフェスティヴァルを待つばかり。

今年は四方山話会でも『折り紙工房』と『囲碁練習会ー特別編』として参加することに。いつも囲碁でテーブルを借りているバリチェントロからのお誘いです。

『囲碁』のデモストレーションは続いている練習会グループ(goisti)の何人かが率先して参加してくれるそうです。ありがたいことに彼らは初心者指導にも熱心親切。そして初心者もどんどん強くなっているらしい。

『折り紙工房』はEmikoさんからNatsukoさんへバトンタッチ。
彼女は地元小学校の夏休み中、文化交流イベント『折り紙教室』を依頼されることもあるそう。先日の打ち合わせも、豊富なアイデアをたっぷり提供してくれたおかげで、今回はまた新たな提案が出来そうです。

お楽しみに!